「グリーン・デスティニー」「恋人たちの食卓」「楽園をください」「ウェディング・バンケット」「推手(すいしゅ)」「ラスト、コーション」のアン・リー監督。
ブロークバック・マウンテン ★★★★
【NHKBS】60年代から70年代の、2人のカウボーイの20年にわたる秘められた愛を描いたドラマ。強い偏見があったころのマッチョなカウボーイの同姓愛が話と、内容が内容なのとアカデミー監督賞、脚色賞、作曲賞受賞作に輝いたので話題になった作品。ところが、結構地味で、雄大な西部の自然が美しく描かれていて結構ほのぼの。まあ、彼らを見かけた村人たちが「イージー・ライダー」のように彼らを吊るし上げかねないなかったのがハラハラさせられたけど。
いつか晴れた日に ★★★★
【NHKBS】出演はエマ・トンプソン、ケイト・ウィンスレット、ヒュー・グラント、アラン・リックマン。19世紀初頭、地位や財産によって結婚が大きく左右される時代に生きるイギリスの女性を正反対の姉妹を通して描いたロマンス。演技達者な豪華キャストなので、少女漫画的な展開になりそうなロマンスなのに個々の人物が個性的で面白く、最後までハラハラさせられ面白い。ハッピーエンドなラストもグッド。イギリス田舎がとても美しい。
ハルク ★★★
【地上波】出演はエリック・バナ、ジェニファー・コネリー、ニック・ノルティ。「
X-MEN」「
スパイダーマン」などのマーヴェル・コミック人気キャラクターの映画化をアン・リーが監督?!と、ちょっと愕いたΣ(゚ロ゚;)。原作漫画はよく分からないけど「
リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い」のハイドみたいなキャラ。自分の運命に苦しむ主人公ブルースをしっかり描いているところはさすがアン・リーらしいけど、CGがちょっと雑で、動きもぎこちなくイマイチなのが残念。
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