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康煕王朝

中国最大の名君と謳われた清朝第4 代の皇帝・康煕帝の一生を描いたドラマ。
『英雄 HERO』で秦王(後の始皇帝)を演じた陳道明(チェン・ダオミン)がその康煕帝を演じている。
話は第3代皇帝・順治帝が寵妃の病死で突然、出家し、その位をまだ8歳だった息子の「玄曄」に譲っていまうところから、玄曄が孝庄皇太后の後楯で康煕帝に就き、彼が死ぬまでの全50話まで。
呉三桂の反乱(三簿の乱の平定)、台湾の統一、モンゴルのガルダンとの戦い(ジュンガル部の反乱平定)などの国家一大事件から、寵妃・容妃や娘・藍斉の悲運や、幼馴染みのスマラグとの恋、第一皇子インスーと皇太子の第二皇子インレンの抗争など、プライベートでも波乱万丈。彼は世継ぎをちゃんと決めなかった事で、問題を残して死を迎える。このドラマの続編とも言えるのが「雍正王朝」。
仰々しいオープニングとエンディングは流石に閉口してしまうが、挿入曲は中国古典楽器が使われなかなか良い。
康煕王朝_f0083053_16583225.jpg
康煕王朝
原作:二月河
脚本:朱蘇進、胡建新
監督:陳家林、劉大印
総制作:劉大印
主演:陳道明、斯琴高娃
下記のデータと写真はギャオより。



康煕王朝_f0083053_16455586.jpg第1話「玄曄の延試」
幼いころから秀才ぶりを発揮する玄曄(康煕帝)。皇子たちの試験で、早くも才能の一端を見せ…。


康煕王朝_f0083053_1647342.jpg第2話「鄂妃病没」
玄曄の病状や政治すらも気にかけず、順治帝は鄂妃のために奔走。僧侶を呼び、祈祷を始めるが…。


康煕王朝_f0083053_16472789.jpg第3話「母子対立」
薬草の効果を信じず、鄂妃を失った順治帝。僧侶・行森の言葉に促されるまま、出家を考えるが…。


康煕王朝_f0083053_16474857.jpg第4話「順治帝出家」
順治帝説得のため、玉林秀が招かれた。行森の考えを改めさせ、帝を引きとめようとするが…。


康煕王朝_f0083053_1782682.jpg第5話「康煕帝即位」
順治帝が出家し、一部の家臣たちは漢の臣を排除しようと動き出す。太皇太后が下した決断は…。


康煕王朝_f0083053_1792330.jpg第6話「鯊拜の横暴」
皇帝へと即位し、青年へと成長した玄曄。だが宮中では家臣たちの権力争いが激しさを増していた。


康煕王朝_f0083053_1794397.jpg第7話「権力闘争」
父皇の師から、まだまだ実力は低いと告げられた康熙帝。自分を試すために、科挙を受験するが…。


康煕王朝_f0083053_1710029.jpg第8話「科学合格」
太皇太后の外出により、羽を伸ばす康熙帝。だがその裏で鰲拜の不穏な計画が動き出していた…。


康煕王朝_f0083053_17101465.jpg第9話「康煕帝しくじる」
鰲拜の罪が伍次友の答案により明るみに。しかし、班布爾善の行動が蘇克沙哈を窮地に追い込む。


康煕王朝_f0083053_17102982.jpg第10話「康煕帝親政」
索尼の孫娘、赫舍里と結婚し、名実ともに帝となった康熙帝。朝廷では親政への期待が高まるが…。


康煕王朝_f0083053_17105052.jpg第11話「鯊拜の謀反」
索尼が亡くなり、宮中では鰲拜の力が増した。康熙帝は信頼できる部下を集め、近衛隊を結成する。


康煕王朝_f0083053_1711524.jpg第12話「北京の危機」
康熙帝は信頼できる提督・呉六一を重用し警護を任せる。一方、鰲拜はさらに策略を進めていた。


康煕王朝_f0083053_17112554.jpg第13話「秩序回復」
鰲拜を捕らえるため、動き出した康熙帝。だが鰲拜と班布爾善も帝を退位させる好機と考えていた。


康煕王朝_f0083053_1711404.jpg第14話「三藩割拠」
太皇太后は康熙帝の妃になるようスマグラに命じる。しかし、スマグラは妃になることを拒み…。


康煕王朝_f0083053_17115642.jpg第15話「祖母との論争」
旅先で出会った書生・周培公と最後の酒を飲む朱国治。そのとき、三藩の王たちが北京に入城する。


康煕王朝_f0083053_17121266.jpg第16話「康煕帝巡幸」
清に滅ぼされた明の生き残り、朱三王子の密使が呉應熊を訪ねる。明の復興に協力を願いでるが…。


康煕王朝_f0083053_17122810.jpg第17話「康熙帝の廃藩」
強大な勢力になりつつある三郎香会。教祖の朱三皇子は民の不満を利用し、明再興を目指す。


康煕王朝_f0083053_17124276.jpg第18話「呉三桂の策略」
ついに三藩廃止を決定した康熙帝。だが太皇太后は上奏文だけで人を判断できないと康熙帝に説く。


康煕王朝_f0083053_17125781.jpg第19話「康煕帝の恋」
偶然、周培公と出会った康熙帝。かつての師の弟子を康熙帝は登用し、捕えられた鎖兒を釈放する。


康煕王朝_f0083053_17131273.jpg第20話「朱国治の死」
康熙帝が気晴らしをしているとき都で不穏な空気が。イスラム教徒に謀反の動きがあるという。


康煕王朝_f0083053_1717184.jpg第21話「呉三桂の乱」
ついに呉三柱は明復興のために挙兵する。康熙帝から派遣された朱国治は、己の最後を悟るが…。


康煕王朝_f0083053_17171710.jpg第22話「危機に乱れず」
破竹の進撃を続ける反乱軍。各地で朝廷の敗戦が続き、康熙帝は打開策を見つけようとするが…。


康煕王朝_f0083053_17173878.jpg第23話「康煕帝の反撃」
夜襲をかけた朱三皇子を退け、康熙帝と太皇太后は反撃に出る。しかし都は反乱軍に囲まれて…。


康煕王朝_f0083053_17181489.jpg第24話「呉三桂の死」
周培公率いる朝廷の軍は快進撃を続けていた。そして戦局を伺っていた王輔臣の城にたどり着き…。


康煕王朝_f0083053_17183634.jpg第25話「南憂北患」
盛京へと到着した康熙帝は周培公を訪ねる。だが周培公は病で立ち上がることもできず…。


康煕王朝_f0083053_17185360.jpg第26話「台湾問題」
他部族の土地を奪い、領土を拡大する葛爾丹。父を殺された宝日龍梅は救いを求めるため北京へ…。


康煕王朝_f0083053_17191156.jpg第27話「施琅を迎える」
北京へ帰京した康煕帝。さっそく姚啓聖に演説を行わせ、その場で台湾平定の意見を問うが…。


康煕王朝_f0083053_17192990.jpg第28話「容妃里帰り」
帝に屈辱を受けたと憤る慧妃は息子の不甲斐なさを攻める。一方、福建では台湾問題に動きが…。


康煕王朝_f0083053_17194843.jpg第29話「交渉決裂」
台湾の鄭経は康煕帝に講和の上奏書を送った。早すぎる講和の要求に姚啓聖は警戒し…。


康煕王朝_f0083053_172068.jpg第30話「孤児事件」
明珠と姚啓聖は互いに不信感を持ち、台湾平定は失敗に終わる。だが台湾の将軍、施琅が味方に。


康煕王朝_f0083053_17223797.jpg第31話「康熙帝と学問」
里帰りから容妃が帰京した。その手には李光地から託された、福建の内情を記した上奏書があった。


康煕王朝_f0083053_17225411.jpg第32話「台湾攻めへ」
葛爾丹の使者・格隆は兵士とともに北京へ到着。贈り物と引き換えに葛爾丹が提示した願いは…。


康煕王朝_f0083053_17231061.jpg第33話「敗退」
索額図は福建を訪れ、台湾攻撃の総指揮を任される。だが姚啓聖らは攻撃は時期尚早と反対し…。


康煕王朝_f0083053_17232718.jpg第34話「内部分裂」
家族や家臣までも自分を利用することに疲弊した康煕帝。信頼している容妃にまで八つ当たりし…。


康煕王朝_f0083053_17234641.jpg第35話「皇女降嫁」
漢水軍だけでの台湾攻めに対し、康煕帝の意思は固まっていた。一方、葛爾丹は再び使者を送り…。


康煕王朝_f0083053_1724367.jpg第36話「胤提の見送り」
康煕帝の南京視察が実現し、3年振りの再会を喜ぶ東亭。だが様々な約束を果たさねばならず…。


康煕王朝_f0083053_17241916.jpg第37話「台湾奪還」
朝廷を焦らした施琅だったが、ようやく念願の風が吹く。清の水軍はついに台湾攻撃へ出陣する。


康煕王朝_f0083053_17243523.jpg第38話「長城を築かず」
施琅ら台湾平定の功労者に康煕帝は褒美を与えた。そのひとり李光地も大臣として昇進するが…。


康煕王朝_f0083053_17245198.jpg第39話「闘争再燃」
索額図は李光地の過ちを暴き、懐柔することに成功。一方で官職への登用では不正が行われ…。


康煕王朝_f0083053_172575.jpg第40話「康煕帝親征」
大臣の縁故登用を暴露した李光地。やむを得ず彼を捕らえた康煕帝は処遇をスマラグに相談する。


康煕王朝_f0083053_17252847.jpg第41話「康煕帝快復」
康煕帝が重症の寒熱にかかった。崩御の可能性を感じ取った索額図は皇太子のもとへ向かう。


康煕王朝_f0083053_17254535.jpg第42話「親征挫折」
容妃と藍斉姫を連れて来いと命令した康煕帝。だが藍斉は、もう帝の命令は聞けないと立ち去る。


康煕王朝_f0083053_1726168.jpg第43話「新人抜擢」
康煕帝が留守中の行いを咎められるインレン。康煕帝はインレンと索額図の行いを調べ始める…。


康煕王朝_f0083053_17261665.jpg第44話「明珠失脚」
風聞が許可され、朝廷の人間は様々な弾劾の上奏書を提出。だが李光地は1通も提出しなかった。


康煕王朝_f0083053_17263296.jpg第45話「危機四伏」
不正が暴かれ、明珠は囚われの身となった。憤る慧妃に、インスーはいつか叔父を救うことを誓う。


康煕王朝_f0083053_17265019.jpg第46話「孝庄皇太后病死」
病を患うスマラグは別れの挨拶に太皇太后を訪ねた。太皇太后はお前の一生は満足だったかと問う。


康煕王朝_f0083053_1727789.jpg第47話「蒙古平定」
インスーが葛爾丹を倒し、ようやく戦いに終止符が打たれた。康煕帝は藍斉姫を向かえに行くが…。


康煕王朝_f0083053_17272591.jpg第48話「皇太子廃位」
皇帝暗殺計画の首謀者として索額図が捕まった。李光地らが尋問にあたるが一筋縄ではいかず…。


康煕王朝_f0083053_17274242.jpg第49話「容妃奴隷に」
索額図とインレンの共謀を知り、皇子へ不信感を抱く康煕帝。その疑念はインスーにも向けられる。


康煕王朝_f0083053_1729212.jpg第50話「康煕帝崩御」
康煕帝の親政60周年の宴に多くの親族、家臣が祝いに訪れた。そのころ容妃は康煕帝を待ち続け…。

by booska1234 | 2006-03-04 17:32 | テレビでドラマ
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