女王フアナ ★★★
【シネフィル・イマジカ】大航海時代のスペインの「狂女王」と呼ばれた女王フアナの半生を描いた歴史劇。彼女を演じたピラール・ロペス・デ・アジャラって女優さんペネロペ・クルス風の美人。しかしあんなに激しい性格だとどんな男も疲れるだろう。浮気に走る夫、嫉妬に狂い激昂する妻、それを避けるようにまた浮気に走る夫…と悪循環。しかし映画では最後まで精神は崩壊せず正気なので、狂ったというのは政略的にそう処理されたということなのだろう。青池保子の漫画でちょっと気になっていた女性だっただけに、やっと映画化してくれたなぁと思う。
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