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アメリカの友人 ★★★★★
【BSフジ】ヴィム・ヴェンダース監督。「
太陽がいっぱい」のトム・リプリーその後の話にヴェンダースが脚色したサスペンス。そのリプリーをカウボーイ・ハットのデニス・ホッパーが演じていてかっこいい。リプリーはハンブルグの額縁職人ヨナタンを利用してマフィアを殺させるが、やがて二人には不思議な友情が生まれる…。白血病でいつ死ぬかわからぬ不安を抱えた男ヨナタンを演じるブルーノ・ガンツの押さえた演技もイイ。そしてサスペンス調の音楽もグッド。
ヴィム・ヴェンダース監督・関連作品
「
都会のアリス」
「
パリ、テキサス」
「
ベルリン・天使の詩」「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」
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歓楽通り ★★★★
【BS-i】娼館で生まれ働く中年男をシラノにみたて、娼婦との報われない愛を描いたパトリス・ルコント版「シラノ・ド・ベルジュラック」。ヒロインを演じたスーパーモデルのレティシア・カスタがとても美しく、彼女の唄う歌もノスタルジックで悲しげ。
関連：パトリス・ルコント「
髪結いの亭主」「列車に乗った男」「
フェリックスとローラ」「タンゴ」「
橋の上の娘」
※詳しい感想はそれぞれのリンクにあります。よろしければ御覧下さい。
