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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ ★★★★★
【NHKBS】セルジオ・レオーネ監督の叙事詩3部作を締めくくる遺作。ほぼ4時間という長さだが、最後までダレることなくじっくり描いた、男たちの友情と愛、裏切りの人間ドラマの名作。冒頭から残忍な襲撃シーンでかなりバイオレンスなシーンが多くてビビッタ記憶があったが、公開以来久しぶりにテレビで観てもその強烈な印象は変わらず。劇場で観た後、その足でサントラを購入したエンニオ・モリコーネの音楽が美しい。
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セルジオ・レオーネ ★★★★
【NHKBS】「
夕陽のガンマン」や「
夕陽のギャングたち」「ウエスタン」などマカロニ・ウエスタンの名作を残したセルジオ・レオーネ監督を家族やその作品の出演者、製作に関わった人々で綴ったドキュメンタリー。タランティーノやイーストウッド、彼の作品のほとんどの音楽を担当したエンニオ・モリコーネなどの貴重なコメントばかりで1時間が短過ぎるくらい面白い。遺作「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」の後に撮ろうとしたいたのは第二次世界大戦下の激戦地レニングラードを描いた「レニングラード」だったとか。観たかったなぁ!
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