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マイライフ・アズ・ア・ドッグ ★★★★
【BSフジ】監督は「
ギルバート・グレイプ」「ショコラ」「シッピング・ニュース」「サイダーハウス・ルール」のラッセ・ハルストレム。彼のスウェーデン時代作品で「やかまし村の子どもたち」「やかまし村の春・夏・秋・冬」に似た感じ。12歳の少年イングマルは母と兄と犬のシッカンの三人+一匹暮し。しかし母の病気で兄は寄宿舎へ、イングマルは田舎の親戚の家に預けられる…愛するものとの別れを少年の視点で観たヒューマンドラマ。スウェーデンの田舎風景がとても素朴で美しい。
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やかまし村の子どもたち ★★★★★
【NHKBS】「ロッタちゃんのおつかい」や「長くつしたのピッピ」でお馴染みのスウェーデンの児童文学家・リンドグレーン原作をスウェーデン時代のラッセ・ハルストレムが監督。豊かで美しいスウェーデンの田舎を舞台に3軒の家だけの村「やかまし村」の子供達が生き生きと描かれている名作。原作の素晴しさを損なうことなく映像化した監督の手腕が凄い!
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やかまし村の春・夏・秋・冬 ★★★★★
【NHKBS】「やかまし村の子どもたち」の続編。ちょっぴりお姉さん、お兄さんになったやかまし村の子供達。カッレの妹シャスティンの子守をすることになったリサとアンナの奮闘ぶりが面白可笑しい。二人のおもちゃにされたシャスティンを見てカンカンのカッレが「お前らに妹を任せられない」と叱るシーンはイイなぁ。リンドグレーン原作の映画はどれも観た後、幸せな気分になれるので大好き。
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