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ルパン ★★★
【BSジャパン】監督は「ルーヴルの怪人」のジャン=ポール・サロメ。モーリス・ルブランの泥棒界のヒーロー怪盗ルパンの若き頃を「ガッジョ・ディーロ」「猫が行方不明」のロマン・デュリスが扮し、カリオストロ伯爵夫人に「イングリッシュ・ペイシェント」のクリスティン・スコット・トーマス、ルパンの恋人クラリスに「
ドリーマーズ」のエヴァ・グリーン。格好良いというにはアバンギャルドなデュリスのルパンは悪くはないけど、原作のルパンに近いかというとちょっと疑問。
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花咲ける騎士道(2000) ★★★
【BSジャパン】監督は「WASABI」「TAXI2、3」のジェラール・クラヴジック。脚本はリュック・ベッソン。ファンファンことジェラール・フィリップの作品を、ヴァンサン・ペレーズでリメイク。オリデナルではジーナ・ロロブリジーダだったアドリーヌはペネロペ・クルスが演じている。色男ファンファンはとうとう結婚されそうになって、それから逃れる為にフランス軍に入るが…。スピード感はあるし、サブキャラたちが笑えてリメイクにしてはなかなか上出来。
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