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シカゴ ★★★
【NHKBS】ロブ・マーシャル監督。2002年アカデミー作品賞受賞。レニー・ゼルウィガー、キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、リチャード・ギア、クイーン・ラティファ、ジョン・C・ライリー、ルーシー・リューと豪華出演のミュージカル。1920年代のシカゴを舞台に、敏腕弁護士の力によって殺人スキャンダルを逆手にとりスターの座をつかもうとする女たちを描く。ゼルウィガーが「ブリジット・ジョーンズの日記」の時とはガラリと変わってセクシーなダンサーに変身、その変わり様にビックリ。でも主役のゼルウィガーよりもゼタ=ジョーンズのダンスの上手さが冴えていて彼女の魅力満載。ゼタ=ジョーンズはこれで
アカデミー助演女優賞受賞。
ボブ・フォッシー関連作品:「オール・ザット・ジャズ」
●アメリカン・スウィートハート ★★
【NHKBS】ジョー・ロス監督。ハリウッドスターの夫婦グウェン(キャサリン・ゼタ・ジョーンズ)とエディ(ジョン・キューザック)は離婚寸前。しかし二人の映画をヒットさせたい宣伝マンのリー(ビリー・クリスタル)はグウェンの妹でマネージャーのキキ(ジュリア・ロバーツ)と協力して二人の仲を取持とうとするが…。ハリウッドの舞台裏のドタバタ、ラブコメディ。クリストファー・ウォーケンが浮浪者風の格好をした映画監督で登場。豪華なキャスティングでジュリア・ロバーツ以外は皆、イイ味を出していて、そこそこ笑えるのだが…ジュリア・ロバーツのキャラが全部ぶち壊してつまらなくしている。ゼタ・ジョーンズとキューザックは「ハイ・フィデリティ」でも共演。
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