●
狂った果実(1956) ★★
【NHKBS】「太陽の季節」姉妹版として制作された、石原裕次郎初主演作。フランソワ・トリュフォー監督も絶賛し、フランスの
ヌーベルバーグ にも影響を与えた作品らしいけど、どうもいまいちピンとこなかった。あのキザなセリフのせいか?
●
太陽の季節 ★★★
【NHKBS】監督は「海の鷹」の古川卓巳。長門裕之、南田洋子、三島耕、石原裕次郎、石原慎太郎、出演。石原裕次郎の映画デビュー作。主演の長門裕之よりもエキストラ扱いの裕次郎の方に華がある。原作は石原慎太郎。ボクシング部の高校生が行きずりの銀座の女と深い仲になり、女は子供を身ごもるが…。
●
勝利者(1957) ★★
【NHKBS】石原裕次郎主演、共演は三橋達也、北原三枝、南田洋子。若いボクサーと踊子のスポンサーになった男、その恋人のロマンスドラマ。北原三枝の踊りは「赤い靴」っぽいけど、踊りはドタドタして今一歩。石原裕次郎のボクシングシーンには爆笑。え?コメディじゃないって?
※詳しい感想はそれぞれのリンクにあります。よろしければ御覧下さい。