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テイキング・ライブス ★★★★
【地上波】監督はD.J.カルーソー。共演はアンジェリーナ・ジョリー、キーファー・サザーランド、ジーナ・ローランズ、チェッキー・カリョ、ジャン=ユーグ・アングラード、オリヴィエ・マルティネス。カナダを舞台にした連続殺人事件の犯人を追う捜査官(アンジェリーナ・ジョリー)を描いたサスペンス。イーサン・ホークが悪人なのか善人なのか分からない、謎の多い男を演じている。共演者も豪華で、彼の母親役に大好きな「
こわれゆく女」「
オープニング・ナイト」のジーナ・ローランズ!
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ガタカ ★★★★★
【地上波】アンドリュー・ニコル監督。遺伝子の優劣で支配された近未来で、劣勢遺伝子の主人公が、優秀な遺伝子の男の協力を得て、宇宙飛行士を目指す。しかし宇宙開発機構で殺人事件が起こり…というサスペンス調のSF。60年代レトロ風の未来の世界観が世紀末っぽく退廃的で良い。共演者もユマ・サーマン、ジュード・ロウと美男美女で、常に夕方のような映像も美しい。イーサン主演の作品中、一番好き。
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いまを生きる ★★★★★
【BS-i】監督は「危険な年」「トゥルーマン・ショー」のピーター・ウィアー。共演はロビン・ウィリアムズ、ロバート・ショーン・レナード、ジョシュ・チャールズ、ゲイル・ハンセン、ディラン・カスマンなど。規則の厳しい全寮制のエリート高校に、新しく赴任してきた型破りな教師に感化された生徒たちは、詩の朗読会を結成し、自由な生き方をしようとするが…。演劇に目覚めた少年が、父親の反対で死を選んでしまうエピソードが印象的。イーサンは、転向してまもない、ちょっと陰のある少年を演じている。
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