●
昼下りの情事 ★★★★★
【NHKBS】監督は巨匠ビリー・ワイルダー。オードリー・ヘプバーン、モーリス・シュバリエ共演。私立探偵を父に持つ娘が、父が調べていた大富豪フラナガンに恋をして…。「
プリティ・ウーマン」の元ネタのようなロマンス･コメディ。19歳のオードリーと、初老のクーパーのロマンスなんて少々犯罪に近いような感じがするほどの年の差だが、クーパーが少年っぽいお茶目な紳士で格好良い！オードリーも「
ティファニーで朝食を」のような小悪魔的な魅力いっぱいで、ファッションもお洒落。彼女の理解ある父を演じたモーリス・シュバリエもイイ味を出していて、大好きな１本。
●
ボー・ジェスト ★★★★
【NHKBS】ゲーリー・クーパー、「
失われた週末」「ダイヤルMを廻せ！」のレイ・ミランド、「
ビクター／ビクトリア」のロバート・プレストン、「
私は死にたくない」のスーザン・ヘイワードの豪華共演。監督は「
つばさ」のウィリアム・ア・ウェルマン。サハラ砂漠の砦で援軍を待つ外人部隊の中で闘う３兄弟の友情と、彼らが盗んだとする宝石をめぐるミステリー。３人をいびる鬼軍曹や、こそ泥のレジノワなど、脇のキャラも面白い。しかしクーパーの活躍がイマイチ少ないのが残念。
※詳しい感想はそれぞれのリンクにあります。よろしければ御覧下さい。
